昭和の面影 〜JR青梅線 東中神駅〜
明けて昨日はとても良い天気だったので、午前中に用事を済ませた後は散歩でもしたい気分に。
最近聴いたところによると市内で最古の駅舎をほこる「JR青梅線 東中神駅」が改築されるらしい。
昔ながらの古い駅舎とホームがいい感じの好きな駅だったんだけどな。
最後に一目、拝みに行くか、、ってな訳で駅２つ分の散歩に。
やってきました「くじらロード」。
この駅前の商店街と住宅団地、１９６０年代後半に建てられたもの。
昔から惹かれるものがあって住みたいと思ってる。俺は団地フェチ。ベランダがないってところがポイント高し。
ついでに商店街はずれにあるレストランでランチ。
微妙にアメリカンな雰囲気とオールディーズがかかる店内、せっかくいい感じの店なのに切り盛りしているオバちゃんがテレビをつけ出す。…そういった品のなさも案外悪くなかったりするもの。
周辺には図書館もあるので立ち寄る。
７月の中頃までにおよそ３年半をかけて『原子核論』までの自主レポートをまとめ終えていたのでこの日から新章、『素粒子論』にとりかかる事に。興味のある事を勉強するのは他人にやらされるのとは違って楽しい。
なんてな。
レストランを出た後に催したので図書館へはトイレを借りに来ただけ。
そして「JR青梅線 東中神駅」。
裏側から。
表側である南口はもう工事が始まっていて無骨な様相を呈していた。
なので在りし日の姿として裏側を撮影。さようなら、昭和の面影。
こうしてのんびり散歩していると普段は考えもしない事に気づいてしまう。
たとえば公園のタイル敷の道。
子供の頃は「道」なんて関係なくて、行きたい場所への近道だと思ったらタイルを踏み越えてなりふり構わず芝土の上をドカドカと歩いた。
いつ頃からか、敷かれた道の上しか歩かなくなったのは。いかんな。と思う。
子供の数が減ったのか、それとも砂場で遊ぶ子供がいなくなったのか、草ぼうぼう。
これもいかんよな。と思う。
いちいち考える事が年寄りくさくなってきた今日此の頃。
それではまた。