おいしさ割増し
何か食べる時においしさを割増す方法としてよくやる事がある。
それはこれから食べる、あるいは食べてる食べ物を調べる事。
原材料、レシピはもちろん、歴史とか。
いろんな情報を取り込むと集約したものが目の前にあってそれを食べられる喜びアップ。
中濃ソースなんて何が入ってるのかボトルのラベルを眺めるだけで食欲増進してくる。
するぞ、この味するぞ!って具合に。
他にも小説に出てくる食べ物をこれから食べるぞって時にはその描写を読みながら食べる。
これは相当割増す。特に登場人物が夢中になって食べる描写だと最高いい。
戦時小説だと食べ物が希少なのであらゆるものがありがたく美味しい。なかでも缶詰系はやたら美味そうに感じる。肉の缶詰の描写を追いながら肉を食うとか堪らない贅沢。
刑務所が題材だとハンバーガーみたいなシャバ特有のジャンクフードがさも美味そうに描写されている事が多くてマックなんかで多大な力を発揮する。
お試しあれ。
それではまた。