ALLY's BLOG

The CALLINGSのギタリスト、ALLYのブログ

GRETSCH

   

パソコンだとブログの更新も楽チンだね。
ロカビリーやロックンロールのギターを学んだのはやっぱBrian Setzerの影響が大きいです。

『GRETSCH』ってグレッチ好きには文字の並びだけでメシ食えますよね。

ロカビリーの奏法って云わば廃れたスタイルだから何を観て何を聴いてってなると圧倒的にこの人の情報が溢れてたので7年前くらいから音源や映像みてコピったりしてました。

特に重宝したのはこの映像ね。

…ってもう削除されてた。

Stray Cats / Too Hip Gotta Go

この曲を細かく本人が解説(しかも日本語字幕付き!)してる動画が前にアップされててそれ見ながらコピーしてライブで演ったりしてました。

ところで動画って曲をコピーするのにすごく役立つよね。

特に50〜60年台のロックンロールの曲って録音環境が今とはまるで違うから歌の後ろで弾いてるフレーズとかすごく引っ込んでて聴き取りづらい事がよくあるんだけど、ブライアンのようにカバー曲を比較的原盤に忠実に演奏する人の動画があると見た目にフレーズの検討つけ易くてコピーも良く捗った。

Gene Vincent / Blue Jean Bop

いやぁ、カッコいいね。Cliff Gallupというギタリストらしいんだけど。フレーズやコードの音使いでもそうだけどJazz畑の人なんだよね。

この時代のロカビリーのプレイヤーって当たり前なんだけど「ロカビリーのプレイヤー」という人はいなくてブルースの人、カントリーの人、ジャズの人…様々なプレイヤー達が集まってロカビリーになってるからバンド毎にいろんな雰囲気を出してる。でもってそれぞれのルーツの特徴的な音使いやフレーズを盛り込んでて…割愛。

この曲も原盤だけ聴いてたら引っ込みがちな箇所がいくつかあってそんなところもブライアンのカバーと聴き比べて音拾ったりしてました。

と、まぁそんなお話。

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